【加東古は語る #011】銅像・モニュメント編 VOL.1

その昔、この地は「針磨鴨国(はりまかものくに)」と呼ばれていました。
奈良時代、大化の改新後、播磨国賀毛郡(賀茂郡)が賀西郡、賀東郡に分かれ、やがて、加東郡から小野町が市制施行し離脱。社町、滝野町、東条町が合併し加東市が生まれました。
そして、令和8年3月20日に加東市は誕生20年の節目を迎えます。

兵庫県加東市「市制20周年記念事業」 

市内に点在する銅像やモニュメント。

特定の人物や出来事を後世に伝え、記憶に留めるための「記念碑」としての役割が大きいようです。

しかし、流れゆく歳月の中で人の記憶も薄れてしまい、「あの銅像は誰?」「あのモニュメントは何のため?」となってしまうことが多くあります。

加東市誕生20周年にちなみ、市内にある銅像、モニュメントを探してみました。


【飛翔】

加東市の南玄関、平池公園にあるブロンズ像。今からちょうど40年前の昭和61年(1986年)に完成した。

昭和61年5月の社町「広報やしろ」によると……

除幕式を終えたモニュメント「飛翔」の前であいさつを行う石古町長

”4月13日午前10時から関係者65人が出席のもと、石古町長、モニュメント制作者の辻弘兵教大教授らによって記念の除幕式が行われ、モニュメントの完成を祝いました。

モニュメントは高さ2.5メートルのブロンズ像で、1.2メートルの台座(赤御影石)に設置されている。

像のテーマは「飛翔」。21世紀に向かって羽ばたく学園都市やしろを象徴、住民の幸福を願うシンボル像です。”

台座

  伸びゆく学園都市社町の南
玄関である ここ平池公園に、
社町住民の平和のシンボル像
を設け お互いの幸福を希う
昭和六十一年四月

      社町長 石古 勲
      制作者 辻  弘

市内の銅像やモニュメントは、設置された当時の人々や制作者、寄付者などの思いを大切にしながら、まちの将来や平和な願いを込めて、市民の皆さんに親しまれるパブリックアートとして、市の象徴や風景の一つとして、末長く愛されることを祈ります。


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