どうして東条湖へ感謝のお祭りをするの?【深掘り広報】#007

文責・出演:加東市観光協会 西山

様々な情報を発信する「広報かとう」。

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かとうトリビューンでは、毎月の広報かとうから私の独断と偏見で気になる記事を「深堀り広報」としてお届けします。どうぞ、お楽しみに。

かとうまちかどトピックス

東条湖に感謝を表す水天宮祭

5月19日、東条湖周辺の繁栄と観光のにぎわいを祈願し、また湖底に沈んだ土井集落の住民に感謝の気持ちを表す水天宮祭を執り行いました。
東条湖は昭和26年に戦後国営第一号のコンクリートダムとして完成しました。そして、建設により水没した大小の神々を鎮め、東条湖の守護神として水天宮を建立しました。これからも、水天宮は東条湖の安泰を見守っています。

広報かとう2025年6月号より

5月19日に水天宮祭が行われたという「まちかどトピックス」記事をもう少し掘り下げてみましょう。

【水天宮はどこにあるの?】

東条湖にあります。

【どうして感謝のお祭りするの?】

もともとこの地域は干ばつ(雨が降らず、水不足)が多く、住民が苦しんでいました。また、戦後の食糧増産体制を確立させるため農業水利が必要だったのです。昭和26年、国はここに860万立方メートル余の水を湛える戦後国営第1号のコンクリートダム「鴨川ダム」を完成させました。

しかし、ダムによってできた人造湖「東条湖」の湖底に、7戸51人の土井集落と8haの田畑、40haの山林、そして大小の神々が水没しました。

そこでダム誕生の8年後の昭和34年に水天宮が建立され、毎年、水のシーズン到来を控え、湖の安泰、安全と地域の繁栄そして土井集落への感謝の意を表す神事が執り行われるようになりました。

【観光地の東条湖】

鴨川ダム(東条湖)は、農業水利のために築造されたものですが、戦後第1号のコンクリートダムということで、多くの観光客が見物に来ました。飲食店が建ち並び、東条湖には遊覧船が周航して、そらー賑やかでした。やがて、遊園地やゴルフ場も営業を始め一大観光地となりました。


筆者が初めてここを訪れたのは、前の大阪万博のずっと前、昭和38年の夏でした。

一番小さい男の子が筆者(写真は一部編集されています)


引用:加東市「広報かとう2025年6月号」より

加東市「広報かとう2025年6月号」ダウンロードページ

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